信用情報センターとは
「信用情報センター」とは、クレジット契約やキャッシングなどの審査に必要な個人信用情報機関のことを指します。国内に現在3つの信用情報機関があります。
KSC(全国銀行個人信用情報センター)、CIC(株式会社 シー・アイ・シー)、JICC(日本信用情報機構)の3つです。これらの信用情報機関は、それぞれに特性を持っています。
CICを利用しているのは、各種銀行や銀行系クレジット会社それと住宅金融公庫、JICCは信販会社や流通系クレジット会社など、KSCは信販会社をはじめ、消費者金融、流通系、銀行系クレジット会社や信販会社、消費者金融、流通系、銀行系クレジット会社や保証会社などが利用という具合です。
2009年ごろから、携帯電話の割賦販売の際にもこのような信用情報機関が利用されるようになるなど、私たちの日常生活にも大きく関わるようになってきました。このようなことは、賃貸住宅における、連帯保証人不要プランやカーリースなどの個人のリース場面でも使われていることがあります。
こういうことからも、日頃の支払いについて、「うっかり」でも支払忘れたり、遅延することが続いたりすると、情報機関への登録次第で社会生活上、大きな支障となる場合があるので、注意が必要です。実際、携帯電話端末の分割が拒否されたり、賃貸住居の入居の際に問題となることがあるようです。
支払いの遅れなどの事故や消費者金融などへの申込み履歴が複数あったりするとほかの契約がスムーズにいかなくなります。この個人信用情報にどのような情報が載っているかは、本人の希望で開示できるので気になる場合は、問い合わせて確認してください。まれに同性同名で誤情報が載ってしまっていることもあるようです。
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